パリ9
おつかれさまです。
パリ最後の夜はフランス料理にリベンジ、しかし初日のようなハードモードではなく、日本人の老夫婦が経営している、日本語の通じる老舗店、前菜、メイン、デザートのコースで周りに気を使うでもなく楽しく食事できました、ピジョンは出てきませんでした。
同じ店内で別の日本人団体も食事をしており、どうも日産とかルノーの車関係者のよう、神鋼のネタとか割と大声でしゃべりまくっており、ゴシップ好きのわたしには2度美味しい。
旅の最終夜をそれなりに楽しく過ごし、次の日の朝にはホテルを出ます。
パリ市街に別れを告げ、帰路につくシャルルドゴール空港では大きなミッションが残っていました、この旅で買った高級品の税金を還付してもらうこと。
ヨーロッパで150ユーロ以上の買い物をすると、贅沢税?的なものが10%ほどのっかり、これはヨーロッパ以外の国の人には出国時に還付されるのだとか。
今回わたしの買い物でこの対象になるのは、イタリアで買ったディーゼルのジーパン、フランスで買ったヴィトンの財布、それぞれ還付申請書を店舗で発行してもらっていて、この申請書を空港で手続きします。
この手続きがくそややこい。
まず現物確認が必要かもしれないので、荷物を預ける前に手続きが必要です、しかし出国証明も必要なのでチェックインして、チケットを発券しておく必要があります、この確認で長列に2度並びました…
次にフランス国内で買い物した商品は自動バーコードで手続きが可能ですが、イタリアで購入した商品は申請印が必要なためカウンターまで持っていく必要があります。
還付金はカード振込かその場で現金払いか選べます、手数料や為替などでどちらが得かケースバイケースの様ですが。
カード振込の場合、申請書を封筒に入れてポストイン、封筒は商品を購入した店舗でもらえます、現金受け取りの場合、別のカウンターで手続き済みの書類を提示してその場でお金がもらえます。
このややこしい手続き、くっそ人並んでても案内人が出てこない、めっちゃ時間かかった、ほんまフランス人ェ…
かなり余裕みて空港に着いていたのでカバーできたもののギリギリだと確実に詰んでた。
とりあえず最後のミッションもクリアして、飛行機を待ちます、なんか回転寿司バーがあったので休憩、3皿で15ユーロて、くらだと300円、ちょ、おまww
いろいろ長い旅でしたが、いいかげん日本が恋しい、ダシの効いた料理が食べたいンゴねぇ。
この旅、財布をすられることもなく無事出国、さらば、ヨーロッパ
フトシ
パリ8
おつかれさまです。
コンコルド広場からシャンゼリゼ通りに入ると、しばらく公園のような林エリアが続きます。
なぜか栗がめっちゃ落ちてる。
林を抜けると商業街に入り、まず飛び込んでくるのはサッカー、パリ・サンジェルマンの公式ショップ、今年からネイマールが加入してかなり盛り上がっている模様、店内も人がすごく、入店規制されるほど。
やはり、ネイマールのユニフォームは売り切れ、値段も165ユーロ、日本で買った方が安いんじゃねえのか、とりあえず写真だけ撮って、通りを進みます。
途中で強烈な尿意に襲われ、とりあえずトイレと書いているところへ吸い込まれます。ここはパリ、もちろんトイレもお金がかかります、1ユーロ払って用をたすわけですが、あまり綺麗じゃない、トイレフリーの日本さんやっぱすげぇよ。
トイレからまたしばらく歩くと、ヴィトンのパリ本店が見えてきました、
あまり普段は物欲に駆られることもないのですが、パリマジックにかかったのか、とりあえず入店、ちなみに入店するにも列を並んで荷物、ボディチェックをしなければ入れません、さすがパリ、最近テロも多いですしね…
店内は高級感ムンムンであまり長くいると瘴気にやられておかしくなりそうです。
ちょうどええ感じの財布を探してたのでコンパクトなデザインのものをひとつ、即決で決裁、500ユーロでしたがいい買い物でした。
ヴィトンを出るといよいよ凱旋門が近くなってきます、脇にそれた道で高級オープンカーの試乗体験やってました、1試乗90ユーロだって、需要あるのかと思いきやしけっこうはやってる、ファーww
凱旋門に着くと、そこは広い道路、常にバスなり車が通りまくっているのでシャッターチャンスが難しい。
長々と歩いてきたものの、いざ着いてみると写真数枚撮ってほなさいなら、この旅最後の歴史建造物ですが、疲れもたいがいで割と淡白、ヴィトンの財布も持ってるし、危ないし。
ここでとりあえずホテルに戻ります。
フトシ