フィレンツェ6
おつかれさまです。
フィレンツェ2日目にして最終日に突入、朝食中に建物のすき間から見える朝日が最高でした。
今朝は世界最古と言われる薬屋さん、サンタノヴェッラ薬局へ向かいます。
世界最古を謳っているだけあって、店の風貌はまるで博物館、入った瞬間、ハーブやラベンダーなどの薬草が香ります。
まあ適当に石けん買って、昨日行けなかったドゥオモを攻めます。
開場は10時なので、昨日の経験をふまえて朝イチを狙って行くんですが、既にとんでもない列ができていました。
本当にこんな並ぶんかと案内人みたいな人に聞いてみるものの、逆にぼったくりツアーを紹介されてしまうという、、よく分からないし結局並びます。
しかし、いざ開場してみるとどでかいドゥオモだけあって、人のハケが凄い、ものの15分で入場できてしまいました。
中はとても広く、天井が高く、とりあえず神秘的でした、ボキャ少なくてすいません。
ドゥオモの丸いところにはビッシリと絵が描かれており、、とりあえず神秘的でした。
とりあえずこれにてフィレンツェの周遊はフィクス、お昼食べて、夕方には鉄道でミラノへ向かいます。
そうだ、パスタを食べよう!
フトシ
フィレンツェ5
おつかれさまです。
次に向かったのはウフィツィ美術館、ガリレオさんとかが頑張ってた時代の作品が多く展示されています。(すんません、歴史勉強不足でもう時代よく分からないっす)
ガリレオさんの像、ありました!
ここも館内に入るまでに長い列ができていて本日3回目の待ち時間。やはりフィレンツェは世界中から観光客が集まっているようで、待ち時間に周りから聞こえる話し声は英語、イタリア語、中国語、その他諸々の言葉、日本語まで聞こえてきてなんかイタリア来てる感が薄れます。
なんとか入場すると、午前中の美術館同様、こちらも銅像とキリスト系の絵画がズラリ、銅像はやはり裸族たちです。
このあたりの時代は転換期で裸体を肖像することは恥ずべき対象から神聖なものとして昇華されたのだとか、なんか案内に書いてました。
ここには美術の教科書でもお馴染みのビーナス誕生が飾られています。スポットライトは2つ、すいません、悪意はありません。
教科書で何度も見ていたせいか、実物を目の当たりにしてもあまり感動しなかったかな、というのが本音。
他にもいろいろ有名な作品はあったんですが、いかんせん基礎知識がなさすぎて高速スルーしてしまう、何ともバチ当たりな…
美術館を出ると陽が傾き始め、本日の締めにミケランジェロ広場という丘に向かいます。川を渡って坂を登ると大きな広場に出ます。そこからは今日歩き回ったフィレンツェの街が一望でき、こればっかりは感動です。
とりあえず今日1日のスケジュールはこれにて締め、ホテルに戻ると晩メシもすっ飛ばして爆睡、昼のサンドイッチ腹持ちよスギィ。
結局ホテルすぐ近くのドゥオモは今日行けず、明日の朝イチで攻め込みます、もう並びたくない(白目
陽が当たると朝とは違う印象になっていて期待が高まります。
フトシ
フィレンツェ4
おつかれさまです。
昼メシはここいらで有名なサンドイッチ屋さんへ向かいます。
向かう途中の道は、男心をくすぐるような雰囲気ある通路で、異世界に通じているのかと思いましたが、普通に目的地に着きました。
時間も昼どきということもあってか、とんでもない列が、またかよっと。まあブーブー言いながらも並んで、店の中まで入ると厳ついおっちゃんらが凄い勢いで声かけてきます。
「ボンジョルノォオオ ブナセェラァアア ビクトリィイイイイ」いや何しゃべってたのかよく分からなかったけどアヘアヘ言ってたらサンドイッチ出てきました、クッソでかいのに5ユーロでけっこうお得という。
サンドイッチかぶりつきながら次はヴェッキオ橋というところへ向かいます、歩きで5分ぐらいですが。ここは有名な職人が集うエリア、宝石だったり時計だったり、精密な加工が必要な高級品が並んでいます。
この橋が建造されたのは660年前、日本だと足利さんたちが刀振り回してた時代に造られて未だに現役というとんでもないスタリオン。橋からでっぱった家々がそれぞれの職人工房だそうな。
高そうな高級時計や宝石、たまにピノキオみたいな操り人形などがズラリしていました。
フィレンツェの街でもうひとつ特徴的なのは、ウロウロしているとジェラート店がいたるところに出現すること。ポケモンでいうポッポぐらいの確率で出現します、どんだけアイス好きやねん。
なんか一説によるとジェラート発祥の街なんだとか、香川のうどんみたいな感じ。
とりあえず食後のデザート感覚で味見して、次はウフィツィ美術館というフィレンツェでもうひとつ有名な美術館へ向かいます。
フトシ
フィレンツェ3
おつかれさまです。
美術館への待ち時間、雨まで降ってきてひもじい思いもしましたがなんとか入場。
美術館の中はキリスト系の絵画がズラリ、あんまり詳しくないので流しながら歩いて行くと、広い廊下の向こうから見えてきました、ハレンch…ダビデさん、オーラぱねぇ。
近くでみると、かなりでかい、4mぐらいあるらしい、そらもうアメリカ人もビックリよ。
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その奥には彫刻像コーナー、基本全て裸族。
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この像、「少年と愛するスワン」みたいなテーマだったんやが、少年は笑いながら首へし折っててワロタww
ダビデさんが目的だったので、2h並んで美術館いたのは15分ぐらい、USJのアトラクションかよ。
出たら気のいいおっちゃんがアコデ弾いてて和む、フィレンツェはいたるところで楽器弾いてて賑やかです。
大衆スーパーに寄って一度ホテルに戻ります。イタリアのスーパーで売ってるパスタはいかがなもんかとチャレンジ。
このパスタ、クッソマズい、もはや感動、味なしパサパサ、ベチャいほうれんそうと小麦粉の風味のみ。日本のコンビニで買えるパスタはウマすぎです。
これはこれとして、昼メシ食べに行きます。
フトシ
フィレンツェ2
おつかれさまです。
フィレンツェの街歩き、ホテルを出て1秒歩くといきなり歴史的建造物、なんかドゥオモとかいうらしい、昼から探索予定。
午前の目的は美術館、昔々にミケランジェロ氏がつくったハレンch…ダヴィデ像が展示してるそうです。
やはり街並みはおぉイタリアという感じ、ブロック造りの建物が印象的です。
建物の壁を見ていると窓のあるべきところに変な傷が、よく見ると窓の絵ですわコレ。なんか調べてみると、かの昔この国には「窓税」がかけられており、節税のために窓を潰して、殺風景だから同じ窓の絵を描いたのだとか。日本も税金大国ですが負けてないですね。
マクド見っけ、なんか安心した。
そうこう言いながら歩いていると美術館の前に到着、ホテルから10分ぐらい、近ス。ちょろっと人が見えてあぁここかって角曲がったらとんでもない人の列が、エネルみたいな顔してたら通りかかりのおばちゃんに笑われる。
もうかれこれ2h近く列待ち。
フトシ
フィレンツェ着
おつかれさまです。
日本の家を出て24.5h、ようやく目的地のフィレンツェへ到着しました。
空港では飛行機から降りて建物に入るとすぐに荷物のピックアップ、あれ?荷物持ってから入国審査するのかな、と思いながらゴロゴロ進むとすぐに出口、「◯◯さんこちら」と書かれた紙を持ってる人がいっぱいで、やっぱり出口。
フランスでろくに審査されないままスルーして、けっきょくイタリアでも審査されず、ヨーロッパガバガバやんけ、そういえば飛行機内で入国申請書も書いていない、そら悪い人も入ってきますで。
アメリカはESTA申請した上で、入国審査では滞在期間なり目的なりあれこれ尋問されるのに、緩さのギャップにとりあえず驚き。
まあ荷物もロストすることなくイタリアに入れたのでまずはおk、タクシー捕まえてホテルへ向かいます。
フィレンツェの運ちゃんはけっこう荒い、けっこう細い道もグイグイ飛ばす。ちなみに中国でタクシー乗ったときは道路逆走してました、「コノミチトオルトハヤクツクンダヨ-」、圧倒的モラルの向こう側。
街並みはやはりヨーロッパという感じ、普通になんか歴史的建造物風な建物がポンポン、もう暗かったのでよく分からんかったけど。
明日よく徘徊してみます。
日本と時差は7hかな、寝よ、おつかれや
フトシ