世界、しゃちく発見

28歳、理系サラリーマン、心の阿鼻叫喚

ミラノ1

おつかれさまです。

 

ミラノ周遊1日目(1日しかありませんが)、ホテルに朝食は付いていなかったので、街に繰り出して大聖堂近くの喫茶店に入ります。

 

大聖堂は朝日と相まってめっちゃ綺麗。

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コーヒーとクロワッサンをオーダー、普通にコーヒーを頼んだんですが出てきたのはエスプレッソ、ミラノではそういうことなんですかね。

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ただ、本場のエスプレッソは少量ながら苦味が強烈で、飲んだ瞬間顔が歪む、日本ではなかなか味わえない経験でした。

 

まあミラノの大聖堂見ながらクロワッサンとコーヒーとかどんだけブルジョワァ!

 

この後、トイレがしたくて近くのショップの公共トイレに向かったんですが、なんと有料、しっかりゲートまで作られてからに。

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金とるからにはさぞお綺麗なトイレなんだろうと、実際に用をたしてみるものの全然普通、なんなら汚ないぐらい、日本のフリーのトイレの方が断然綺麗という、なんか、文化の違いですよね。

 

次は大聖堂の中を攻めていきます。

 

フトシ

ミラノ着

おつかれさまです。

 

ミラノに着きました。鉄道を降りると、とんでもなく天井の高いホーム、なぜか高々と掲げられるボーダフォンの広告、なんか高校生ぐらいの時に流行った携帯の会社だけどヨーロッパにはまだあるんですね。

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ホテルには鉄道の駅から地下鉄で4駅、タクシーでも行けたんですが、節約と、ミラノの街のリアルを体感したかったという。

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ミラノフィレンツェよりも商業的に大きな街という印象、街の大きさに比例してか、地下鉄はけっこう汚い。飼ってる犬をそのまま連れて乗るホームレス的な人とかいたり、明らかにヤバい人に案内しようかァ(ハアハア と声かけられたり、リアルは体験できました。

 

地下鉄のナイキの店でインテルユニフォーム発見、女性用、なんかエロティック。

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目的地の駅で地下鉄を降り、地上に上がるとそこは大きな聖堂の目の前、重いスーツケースを持って長い地下鉄の階段を登ってこの景色は圧感です。

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とりあえずホテルに荷物を置いて、晩メシへ。このホテルのエレベーター、ドアが異色すぎてオシャレ、というか怖い、いちおう動きましたが。

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ちなみにイタリアでは0階というものがあり、日本と数え方がひとつずれています。

 

晩メシはここらで有名らしいお店に、もちろん狙いはパスタ、 今回はカルボナーラをチョイス。

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チーズ焼いて硬くしたお皿にパスタのって、目玉焼きがダイブして、見た目的にオシャレ。味もなかなかで、イタリアで食べたパスタの中ではとりあえず1番。

 

日も暮れて、ホテルに戻る途中、大聖堂がライトアップされていました。

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明日はミラノ街攻めますぞ。

 

フトシ

フィレンツェ8

おつかれさまです。

 

これにてフィレンツェを脱出します。


フィレンツェという街は、ほとんどのキープレイスが街中央のドゥオモを中心に徒歩圏内に位置していて、とても観光しやすい街でした。

 

街全体の道路は石畳が敷かれ、とてもよいイタリアの風情を感じることができます、それと同時にあまり補修はされておらず、歩きにくい、スーツケースは引っかかりまくり、やってらんねぇ、ともなります。

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風情のある街とは言え、車も多く、路駐も多いです、そのためコンパクトな車が好まれ、けっこう売れてるのだとか。ただ、意外とベンツが多い、それもトラックとかバスとか救急車とかデカめの車種で、日本で高級車のイメージはあまりないんですかね。

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あと、これはヨーロッパ全体のことらしいですがホテルのトイレには便器の横に便器があります、意味わからないですが本当にあります。

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この第2便器はビデと呼ばれ、男女問わずシモの洗浄をするときに使うようです、ウォシュレットのビデ機能とはニュアンスが違う模様。ただ、シモだけでなく足洗ったり、赤ちゃんのお風呂に使ったり、多目的な用途があるのだとか。

 

いろいろ勉強させてもらったフィレンツェもさいならです。ミラノまで行く鉄道は奮発してビジネスシートをチョイスしたのでやや贅沢、フィレンツェから2hぐらいでミラノに着きます(ボローニャは通過中)。

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ビジネスシートは広いけどもフカフカというほどでもない。。

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いざ、ミラノ

 

フトシ

フィレンツェ7

おつかれさまです。

 

ひと通りフィレンツェをめぐり終えたので、次は昼メシを求めて中央市場へ向かいます。

 

道中の屋台では革製品が多く売られており、中東系のおっちゃんにあれ買えこれ買えとせがまれます、フィレンツェでは革製品も有名なのだとか。

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中央市場の建物もとにかくでかい、1Fは野菜や肉、パスタなどの市場が集まるスペース。

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2Fはイートインスペース、このときは完全に口がパスタになってしまっていたのでとにかくパスタ屋さんを探します。

 

念願叶ってジェノベーゼのイモムシパスタをゲット、昨日のスーパーでは大失敗したのでややハードルは下がっているものの、本場のパスタ大丈夫かと不安が募ります。

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食べてみた感想としては、まあ普通、やや薄味?なんか日本の味に慣れてしまったのか、思ったより感動せず。現地本場のメシ、意外と美味しくない旅行あるある。

 

とは言え、とりあえずパスタでも買って帰るかと1Fをブラブラ、なぜかこの市場、日本人が多くて日本語がけっこう通じてしまうという謎。まあええ具合のパスタとポルチーニ買って、次は鉄道に向かいます。

 

フトシ

フィレンツェ6

おつかれさまです。

 

フィレンツェ2日目にして最終日に突入、朝食中に建物のすき間から見える朝日が最高でした。

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今朝は世界最古と言われる薬屋さん、サンタノヴェッラ薬局へ向かいます。

 

世界最古を謳っているだけあって、店の風貌はまるで博物館、入った瞬間、ハーブやラベンダーなどの薬草が香ります。

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まあ適当に石けん買って、昨日行けなかったドゥオモを攻めます。

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開場は10時なので、昨日の経験をふまえて朝イチを狙って行くんですが、既にとんでもない列ができていました。

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本当にこんな並ぶんかと案内人みたいな人に聞いてみるものの、逆にぼったくりツアーを紹介されてしまうという、、よく分からないし結局並びます。

 

しかし、いざ開場してみるとどでかいドゥオモだけあって、人のハケが凄い、ものの15分で入場できてしまいました。

 

中はとても広く、天井が高く、とりあえず神秘的でした、ボキャ少なくてすいません。

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ドゥオモの丸いところにはビッシリと絵が描かれており、、とりあえず神秘的でした。

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とりあえずこれにてフィレンツェの周遊はフィクス、お昼食べて、夕方には鉄道でミラノへ向かいます。

 

そうだ、パスタを食べよう!

 

フトシ

フィレンツェ5

おつかれさまです。

 

次に向かったのはウフィツィ美術館ガリレオさんとかが頑張ってた時代の作品が多く展示されています。(すんません、歴史勉強不足でもう時代よく分からないっす)

 

ガリレオさんの像、ありました!

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ここも館内に入るまでに長い列ができていて本日3回目の待ち時間。やはりフィレンツェは世界中から観光客が集まっているようで、待ち時間に周りから聞こえる話し声は英語、イタリア語、中国語、その他諸々の言葉、日本語まで聞こえてきてなんかイタリア来てる感が薄れます。

 

なんとか入場すると、午前中の美術館同様、こちらも銅像とキリスト系の絵画がズラリ、銅像はやはり裸族たちです。

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このあたりの時代は転換期で裸体を肖像することは恥ずべき対象から神聖なものとして昇華されたのだとか、なんか案内に書いてました。

 

ここには美術の教科書でもお馴染みのビーナス誕生が飾られています。スポットライトは2つ、すいません、悪意はありません。

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教科書で何度も見ていたせいか、実物を目の当たりにしてもあまり感動しなかったかな、というのが本音。

 

他にもいろいろ有名な作品はあったんですが、いかんせん基礎知識がなさすぎて高速スルーしてしまう、何ともバチ当たりな…

 

美術館を出ると陽が傾き始め、本日の締めにミケランジェロ広場という丘に向かいます。川を渡って坂を登ると大きな広場に出ます。そこからは今日歩き回ったフィレンツェの街が一望でき、こればっかりは感動です。

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とりあえず今日1日のスケジュールはこれにて締め、ホテルに戻ると晩メシもすっ飛ばして爆睡、昼のサンドイッチ腹持ちよスギィ。

 

結局ホテルすぐ近くのドゥオモは今日行けず、明日の朝イチで攻め込みます、もう並びたくない(白目

 

陽が当たると朝とは違う印象になっていて期待が高まります。

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フトシ

フィレンツェ4

おつかれさまです。

 

昼メシはここいらで有名なサンドイッチ屋さんへ向かいます。

 

向かう途中の道は、男心をくすぐるような雰囲気ある通路で、異世界に通じているのかと思いましたが、普通に目的地に着きました。

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時間も昼どきということもあってか、とんでもない列が、またかよっと。まあブーブー言いながらも並んで、店の中まで入ると厳ついおっちゃんらが凄い勢いで声かけてきます。

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「ボンジョルノォオオ ブナセェラァアア ビクトリィイイイイ」いや何しゃべってたのかよく分からなかったけどアヘアヘ言ってたらサンドイッチ出てきました、クッソでかいのに5ユーロでけっこうお得という。

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サンドイッチかぶりつきながら次はヴェッキオ橋というところへ向かいます、歩きで5分ぐらいですが。ここは有名な職人が集うエリア、宝石だったり時計だったり、精密な加工が必要な高級品が並んでいます。

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この橋が建造されたのは660年前、日本だと足利さんたちが刀振り回してた時代に造られて未だに現役というとんでもないスタリオン。橋からでっぱった家々がそれぞれの職人工房だそうな。

 

高そうな高級時計や宝石、たまにピノキオみたいな操り人形などがズラリしていました。

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フィレンツェの街でもうひとつ特徴的なのは、ウロウロしているとジェラート店がいたるところに出現すること。ポケモンでいうポッポぐらいの確率で出現します、どんだけアイス好きやねん。

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なんか一説によるとジェラート発祥の街なんだとか、香川のうどんみたいな感じ。

 

とりあえず食後のデザート感覚で味見して、次はウフィツィ美術館というフィレンツェでもうひとつ有名な美術館へ向かいます。

 

フトシ