ミラノ4
おつかれさまです。
さて昼からはナヴィリオという運河が有名な地区へ向かいます。運河に沿って飲食店が並び、夜になると灯りが浮かんで非常に幻想的な風景が見れるのだとか。
この地区は大聖堂から歩いて30分ほど、けっこう遠いので途中いろいろ寄り道します。
まず向かうのはスフォルツェスコ城、日本人は必ず1回で発音できません。かの昔、ミラノ伯爵が何とかで築いたお城の模様。
行ってみると、お城はもうなく、残っていたのはお城を囲っていた大きな塀とお堀ぐらい、進撃の巨人みたいな感じですね(適当。
このお城の周りにも例のミサンガ売る黒人がチラホラいました、あとなぜかセルカ棒売る中東系、バラを売るインド系、多様な属性を有した戦士たちがいました、何やねんこいつら。
お城を抜けて向かうのはダビンチ科学博物館、ダビンチの発明展示コーナーがアルヨーってだけで普通の科学博物館です。
なんか運良く半額タイムサービスが始まったところで本来9ユーロのところ4.5ユーロで入館、スーパーのお刺身やんけ。
この博物館には何と、かの有名なキリストの「最後の晩餐」が飾られていました、もちろんレプリカです。
本物はここからちょっと離れた教会にあるらしいですが、完全予約制とかで、下民のわたしにその予約する術はなくあえなくスルー、いやレプリカでお腹いっぱいやし。
科学館は、コンピュータや電話から粒子加速器まで割と幅広く展示されており、理系のわたしからすると嬉ションものですね。
ダビンチの展示もなかなか見応えがあり、当時の木と紐のカラクリを駆使した飛行機?や自動船漕ぎ、機織り機までけっこう充実していました。
ダビンコード見たくなります。
ちなみにこのシリーズのインフェルノはフィレンツェの街が舞台らしい。
そうだ、運河へ行こう!
フトシ
ミラノ3
おつかれさまです。
とりあえず歴史建造物は制覇できたので、ミラノ街をショッピング、フィレンツェとは対照的にミラノは商業都市だけあってブランド類のお店も多い。
絶好調でブランドに疎いわたしですが、イタリアといえばディーゼルらしく、ジーパンを買わんとミラノ店舗へ向かいます。
お店のおばちゃんにあーだこーだいいながら幾つか試着させてもらいます、なんか試着室に大画面モニターがあって焦り。
なんやかんやでジーパンゲット、日本だと5万ぐらいするらしいけど130ユーロで買えたのでお得だったかなと。
お昼はミラノで有名なヒレカツが食べたいとウロウロしてると、黒人3人組に捕まってしまいます。コレプレゼントダヨ- ミサンガハトモダチ- とか話しかけられて無視してても勝手に腕にミサンガ巻いてくる、巻き終わった瞬間態度を変えてマニ-マニ-ペイマニ-、その場で取って突き返して逃げてきました。
テンション下がりながらも何とか店までたどり着き、ヒレカツにありつけたんですが、パサパサ、味なし、ミサンガ事故にも見舞われた割に何とも微妙なゴールでした、その上26ユーロとな!?
とりあえず昼からの開運に期待します。
フトシ
ミラノ2
おつかれさまです。
さてミラノの大聖堂を攻めます。フィレンツェの経験から、こんだけでかくて壮大な建造物、どんどけの人が並んでるんやと、子鹿のように怯えながらチケットを購入し、入り口まで行ってみると、全然人がいない、場所間違えたのかと思うぐらい。
ものの10秒ほどでゲートイン、ただ屈強な軍隊系の人たちがリア銃で仁王ウェイ立ち、オシッコちびりそうです。
前の中国系の人たちは妙なジュースを持ち入れるかどうかでもめていました、あのジュース何だったのかは謎。
中に入ると精密に装飾された壁と柱、とんでもなく大きな空間が広がり、圧倒されます。
壁に装飾されている人物像はひとつひとつ表情まで丁寧に作り込まらていて、この大聖堂は建設に500年以上かかっているのだとか、意味が分からない。
屋上にも登ってみます、材質は大理石的なやつで、けっこうすり減っているところもありよく滑る、窓とかは金網で塞がれているのでまあ安心ですが、階段とかコケそうで怖い。
とにかく、ミラノ500年の歴史を体感できました。
お昼までショッピングします。
フトシ
ミラノ1
おつかれさまです。
ミラノ周遊1日目(1日しかありませんが)、ホテルに朝食は付いていなかったので、街に繰り出して大聖堂近くの喫茶店に入ります。
大聖堂は朝日と相まってめっちゃ綺麗。
コーヒーとクロワッサンをオーダー、普通にコーヒーを頼んだんですが出てきたのはエスプレッソ、ミラノではそういうことなんですかね。
ただ、本場のエスプレッソは少量ながら苦味が強烈で、飲んだ瞬間顔が歪む、日本ではなかなか味わえない経験でした。
まあミラノの大聖堂見ながらクロワッサンとコーヒーとかどんだけブルジョワァ!
この後、トイレがしたくて近くのショップの公共トイレに向かったんですが、なんと有料、しっかりゲートまで作られてからに。
金とるからにはさぞお綺麗なトイレなんだろうと、実際に用をたしてみるものの全然普通、なんなら汚ないぐらい、日本のフリーのトイレの方が断然綺麗という、なんか、文化の違いですよね。
次は大聖堂の中を攻めていきます。
フトシ
ミラノ着
おつかれさまです。
ミラノに着きました。鉄道を降りると、とんでもなく天井の高いホーム、なぜか高々と掲げられるボーダフォンの広告、なんか高校生ぐらいの時に流行った携帯の会社だけどヨーロッパにはまだあるんですね。
ホテルには鉄道の駅から地下鉄で4駅、タクシーでも行けたんですが、節約と、ミラノの街のリアルを体感したかったという。
ミラノはフィレンツェよりも商業的に大きな街という印象、街の大きさに比例してか、地下鉄はけっこう汚い。飼ってる犬をそのまま連れて乗るホームレス的な人とかいたり、明らかにヤバい人に案内しようかァ(ハアハア と声かけられたり、リアルは体験できました。
地下鉄のナイキの店でインテルユニフォーム発見、女性用、なんかエロティック。
目的地の駅で地下鉄を降り、地上に上がるとそこは大きな聖堂の目の前、重いスーツケースを持って長い地下鉄の階段を登ってこの景色は圧感です。
とりあえずホテルに荷物を置いて、晩メシへ。このホテルのエレベーター、ドアが異色すぎてオシャレ、というか怖い、いちおう動きましたが。
ちなみにイタリアでは0階というものがあり、日本と数え方がひとつずれています。
晩メシはここらで有名らしいお店に、もちろん狙いはパスタ、 今回はカルボナーラをチョイス。
チーズ焼いて硬くしたお皿にパスタのって、目玉焼きがダイブして、見た目的にオシャレ。味もなかなかで、イタリアで食べたパスタの中ではとりあえず1番。
日も暮れて、ホテルに戻る途中、大聖堂がライトアップされていました。
明日はミラノ街攻めますぞ。
フトシ
フィレンツェ8
おつかれさまです。
これにてフィレンツェを脱出します。
フィレンツェという街は、ほとんどのキープレイスが街中央のドゥオモを中心に徒歩圏内に位置していて、とても観光しやすい街でした。
街全体の道路は石畳が敷かれ、とてもよいイタリアの風情を感じることができます、それと同時にあまり補修はされておらず、歩きにくい、スーツケースは引っかかりまくり、やってらんねぇ、ともなります。
風情のある街とは言え、車も多く、路駐も多いです、そのためコンパクトな車が好まれ、けっこう売れてるのだとか。ただ、意外とベンツが多い、それもトラックとかバスとか救急車とかデカめの車種で、日本で高級車のイメージはあまりないんですかね。
あと、これはヨーロッパ全体のことらしいですがホテルのトイレには便器の横に便器があります、意味わからないですが本当にあります。
この第2便器はビデと呼ばれ、男女問わずシモの洗浄をするときに使うようです、ウォシュレットのビデ機能とはニュアンスが違う模様。ただ、シモだけでなく足洗ったり、赤ちゃんのお風呂に使ったり、多目的な用途があるのだとか。
いろいろ勉強させてもらったフィレンツェもさいならです。ミラノまで行く鉄道は奮発してビジネスシートをチョイスしたのでやや贅沢、フィレンツェから2hぐらいでミラノに着きます(ボローニャは通過中)。
ビジネスシートは広いけどもフカフカというほどでもない。。
いざ、ミラノ
フトシ
フィレンツェ7
おつかれさまです。
ひと通りフィレンツェをめぐり終えたので、次は昼メシを求めて中央市場へ向かいます。
道中の屋台では革製品が多く売られており、中東系のおっちゃんにあれ買えこれ買えとせがまれます、フィレンツェでは革製品も有名なのだとか。
中央市場の建物もとにかくでかい、1Fは野菜や肉、パスタなどの市場が集まるスペース。
2Fはイートインスペース、このときは完全に口がパスタになってしまっていたのでとにかくパスタ屋さんを探します。
念願叶ってジェノベーゼのイモムシパスタをゲット、昨日のスーパーでは大失敗したのでややハードルは下がっているものの、本場のパスタ大丈夫かと不安が募ります。
食べてみた感想としては、まあ普通、やや薄味?なんか日本の味に慣れてしまったのか、思ったより感動せず。現地本場のメシ、意外と美味しくない旅行あるある。
とは言え、とりあえずパスタでも買って帰るかと1Fをブラブラ、なぜかこの市場、日本人が多くて日本語がけっこう通じてしまうという謎。まあええ具合のパスタとポルチーニ買って、次は鉄道に向かいます。
フトシ