世界、しゃちく発見

28歳、理系サラリーマン、心の阿鼻叫喚

パリ着(2回目)

おつかれさまです。

 

パリ、シャルルドゴール空港に帰ってきました。飛行機の中からフランス語が聞こえ始めて、イタリアを離れるなと実感します、ボンジュッ メゥシッ タコアシハポ-ン イカジュポ-ン アザブジュバ-ァン

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シャルルドゴール空港はパリ市街からけっこう離れていて、タクシーで1hほど、フランスタクシーの運転はまあまあ優しいです。

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天井空いてビックリしました。

 

パリ市街に入ると、やはり街並みはパリらしくなります、普通のアパートでも白を基調としたお城のような外観がずっと続く景観はパリのイメージ通りです。

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ホテルでチェックインを済ませ、晩メシに近くのフランス料理屋さんへ向かいます、ここで安易にフランス料理をチョイスしたのがミスでした。

 

フラッと入ったお店が割と格式のあるお店で、メニューは全てフランス語、バッチリスーツをきめたお兄さんが英語できたので何とかオーダーはできたものの、何頼んだのか分からない。

とりあえず待っていると、ウィ ピジョ-ン…というフレーズとともに鶏肉料理が出てきました、ピジョ、ピジョン!?

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鳩肉!?マジか、しかもめっちゃ硬い、この手羽先かぶりついていいのか、ダメだろ、ナイフとフォークしかない、うまく使えない、箸くれ

 

グダグダな食事でウェイターさんも苦笑い、何とか食べ終えて、お店を後に、予備学習は大切です。

 

明日から(パリ街散策に)切り替えていく。

 

フトシ

ミラノ7

おつかれさまです。

 

ミラノ市街から空港まで、タクシーだと100ユーロ、バスだと8ユーロ、後者一択ですね。

 

ミラノ中央駅まで出て、特設感丸出しの券売機で乗車券をゲットし、バスヘ乗り込みます。いろんな国の人が乗ってて、けっこう怖い、ミサンガ戦士いるんじゃねぇかと怯えます。

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出発したらあとは爆睡して、50分ぐらいで到着です、途中なんかよく不動産パンフレットとかに載ってる草生えてるマンション通りました、本当にめっちゃ草生えててめっちゃ草生えますよ。

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マルペンサ空港はさすがミラノだけあって、空港内の店舗はブランド揃い、フラッと入ったBurberryのありがちなマフラーちらっとみたらサラッと300ユーロしてて、、、草生えますよ。

 

飛行機待ってる途中、めっちゃ足長くてめっちゃ短いスカート履いた美人が前を横切ったんですが、日本人のわたしはチラッと見てすぐあさっての方向、ムッツリスケベ丸出しです。一方、前に座っていたイタリア人の4、5人は全員首を左から右へ90度動かしていました。本当にイタリア人、スケベに対するマナーがしっかりしています。

 

パリに飛びます。

 

フトシ

ミラノ6

おつかれさまです。

 

ミラノ最終日、この日も朝食は付いてないので適当にその辺の喫茶店入ります。

 

クセになってしまったエスプレッソコーヒーと、なんか魔が刺してエッグベネディクトなるものをオーダ、日本では絶対注文することはないのでわたしもしっかりイタリアンフュージョンに取り込まれている模様。

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この卵のやつ、クッソうまい、イタリアに来て食べた料理の中で一番美味しい、チーズの絶妙な塩加減と卵のが見事にフュージョンしている、価格は10ユーロ、やっぱ日本では絶対食べないやろな。

 

この後、PECKなる高級スーパーへ買い物、DAIMARUのB1みたいな感じ、日本にもあるらしいのでわざわざイタリアで行かなくても、とは思いつつどんなもんか調査。

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確かに高い、ええ感じのオリーブオイルが50ユーロ、まじか、下民のわたしには高嶺の花です。

 

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エビのなんか、めっちゃ美味そうではある。

 

この帰りにまたミサンガ戦士に絡まる、今回とりあえず英語でやり取りしてしまったが、いっそ日本語でまくし立てれば相手も引くのではなかろうか。

 

とりあえずこんなもんでミラノを終えて、ホテルをチェックアウト、バスで空港へ向かいます。

 

ミラノという街はかなり大きな商業都市である反面、スラム的な部分も多く、それらを規制する法律もあまり厳しくないので、ミラノというオシャレなイメージとは対照的にけっこうダーティ、落書きも多いし、ホームレス、物乞いも普通にいます。日本まで届かないリアルな現場を体感できるのは海外旅行の醍醐味ですね。

 

ちなみにイタリアはきれいな女の人が多いです、鼻が高いきれいな顔立ちに加え、体型は比較的スレンダー、その上世界のブランドが揃う国だけあって服装もオシャレ、アメリカさんはもうぐうの音も出ません。

 

ミラノで有名なサンドイッチ屋さんで昼メシゲット。

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フトシ

ミラノ5

おつかれさまです。

 

博物館をはなれ、運河を目指して10分ぐらいトボトボ歩くと、住宅街に入ります。観光街のフィレンツェとは違って、イタリア人のリアルな生活が垣間見えます。

 

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信号ありすぎな

 

落書きだらけの公園でサッカーする少年たちとか、ベンチでイチャラブするカップルとか、日本と違うようで似ている現地の生活習慣は見てて興味深いです。

 

ちなみにイタリアのカップルはとても情熱的で、ベンチでもブチュ、建物の角でもブチュ、歩きながらブチュ(しかもけっこう強烈なDK)、営みがおっぱじまりそうな勢いです。

 

そうこう歩いているうちに運河まできました、のどかな景観で落ち着きます、川辺で情熱的な営みをしているカップルもいました、おまえだよおまえ!

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目的のスポットに着くともう夕方、下馬評通りその風景は幻想的で、普通にiPhoneで写真を撮るだけなのにパンフレットで使えそう。

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この風景を収められただけで、価値のあるウォーキングでした。

 

川沿いの飲食店で、パスタとカンパリ、ウマ-(° ∀ °)

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カンパリはイタリア名産なのだとか、イタリア来て知りました。

 

これにて無事ミラノを制覇、明日はパリへ戻ります。

 

フトシ

ミラノ4

おつかれさまです。

 

さて昼からはナヴィリオという運河が有名な地区へ向かいます。運河に沿って飲食店が並び、夜になると灯りが浮かんで非常に幻想的な風景が見れるのだとか。

 

この地区は大聖堂から歩いて30分ほど、けっこう遠いので途中いろいろ寄り道します。

 

まず向かうのはスフォルツェスコ城、日本人は必ず1回で発音できません。かの昔、ミラノ伯爵が何とかで築いたお城の模様。

 

行ってみると、お城はもうなく、残っていたのはお城を囲っていた大きな塀とお堀ぐらい、進撃の巨人みたいな感じですね(適当。

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このお城の周りにも例のミサンガ売る黒人がチラホラいました、あとなぜかセルカ棒売る中東系、バラを売るインド系、多様な属性を有した戦士たちがいました、何やねんこいつら。

 

お城を抜けて向かうのはダビンチ科学博物館、ダビンチの発明展示コーナーがアルヨーってだけで普通の科学博物館です。

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なんか運良く半額タイムサービスが始まったところで本来9ユーロのところ4.5ユーロで入館、スーパーのお刺身やんけ。

 

この博物館には何と、かの有名なキリストの「最後の晩餐」が飾られていました、もちろんレプリカです。

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本物はここからちょっと離れた教会にあるらしいですが、完全予約制とかで、下民のわたしにその予約する術はなくあえなくスルー、いやレプリカでお腹いっぱいやし。

 

科学館は、コンピュータや電話から粒子加速器まで割と幅広く展示されており、理系のわたしからすると嬉ションものですね。

 

ダビンチの展示もなかなか見応えがあり、当時の木と紐のカラクリを駆使した飛行機?や自動船漕ぎ、機織り機までけっこう充実していました。

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ダビンコード見たくなります。

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ちなみにこのシリーズのインフェルノフィレンツェの街が舞台らしい。

 

そうだ、運河へ行こう!

 

フトシ

ミラノ3

おつかれさまです。

 

とりあえず歴史建造物は制覇できたので、ミラノ街をショッピング、フィレンツェとは対照的にミラノ商業都市だけあってブランド類のお店も多い。

 

絶好調でブランドに疎いわたしですが、イタリアといえばディーゼルらしく、ジーパンを買わんとミラノ店舗へ向かいます。

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お店のおばちゃんにあーだこーだいいながら幾つか試着させてもらいます、なんか試着室に大画面モニターがあって焦り。

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なんやかんやでジーパンゲット、日本だと5万ぐらいするらしいけど130ユーロで買えたのでお得だったかなと。

 

お昼はミラノで有名なヒレカツが食べたいとウロウロしてると、黒人3人組に捕まってしまいます。コレプレゼントダヨ- ミサンガハトモダチ- とか話しかけられて無視してても勝手に腕にミサンガ巻いてくる、巻き終わった瞬間態度を変えてマニ-マニ-ペイマニ-、その場で取って突き返して逃げてきました。

 

テンション下がりながらも何とか店までたどり着き、ヒレカツにありつけたんですが、パサパサ、味なし、ミサンガ事故にも見舞われた割に何とも微妙なゴールでした、その上26ユーロとな!?

 

とりあえず昼からの開運に期待します。

 

フトシ

ミラノ2

おつかれさまです。

 

さてミラノの大聖堂を攻めます。フィレンツェの経験から、こんだけでかくて壮大な建造物、どんどけの人が並んでるんやと、子鹿のように怯えながらチケットを購入し、入り口まで行ってみると、全然人がいない、場所間違えたのかと思うぐらい。

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ものの10秒ほどでゲートイン、ただ屈強な軍隊系の人たちがリア銃で仁王ウェイ立ち、オシッコちびりそうです。

 

前の中国系の人たちは妙なジュースを持ち入れるかどうかでもめていました、あのジュース何だったのかは謎。

 

中に入ると精密に装飾された壁と柱、とんでもなく大きな空間が広がり、圧倒されます。

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壁に装飾されている人物像はひとつひとつ表情まで丁寧に作り込まらていて、この大聖堂は建設に500年以上かかっているのだとか、意味が分からない。

 

屋上にも登ってみます、材質は大理石的なやつで、けっこうすり減っているところもありよく滑る、窓とかは金網で塞がれているのでまあ安心ですが、階段とかコケそうで怖い。

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とにかく、ミラノ500年の歴史を体感できました。

 

お昼までショッピングします。

 

フトシ